
朝から池袋で業界の展示会があったが、
たぶん、昨年もこの展示会の後のブログで、
あまりに肉屋な連中の集まりで、どこから見ても肉屋で、
ちょっと間違えば、そっちの方々と見分けがつかないこの集会について書いたが、
今年も、なんでこういう雰囲気なんだろうと、
あらためての苦笑いに、
坊主頭で黒のコートに濃紺のスーツのオレも、傍から見ればワンノブゼムなんだが。
さて、カルネヤ。
展示会のあと、池袋から上野に移動して
国立西洋美術館でゴヤを鑑賞。
ホントは東京国立博物館で国宝でも眺めようと思っていたが、
都内の移動にすっかり疲れて、上野公園のイチバン奥まで行く気力がちょっとなく、
公園口からイチバン手前の美術館で、「あ、ゴヤでいいや」的な。
さらに、ゴヤのあと、ピカソやモネ、マネ、ルオーまで観てきたから、
美術館を出るころには、すっかりバテバテ、
さらにさらに、カルネヤさんまで飯田橋から神楽坂を登って牛込まで歩いたから、
ほとんどヘロヘロの状態。
「にく、肉、ニク・・・」うわ言を言っていたような。
だって、車が移動手段の静岡では、ほとんどドアツードア、
駅の階段を上ったり下りたり、駅から目的地までも、ほぼ徒歩の都内の移動、
帰りの新幹線で、太ももあたりがツリそうになったのは、
運動不足に年が相乗積になったんだろう。

もう一度、さてとカルネヤさん。
カルネヤさんだから、肉に始まり肉に終わるわけだが、
久しぶりのカルネヤさんのメニュー、
お目当ては、ドライエージングの牛肉、しかもニューヨーク仕込みのB&B。
ベッド&ブレックファースト・・・じゃなくて、
ブラック&ブルー、ストーンズみたいだが、
B&Bのブラックは、写真の通り丸焦げのブラック、
そして、ブルーはレアな肉芯のことらしい。
しかも、その肉はゲンコツ状のサーロインだから、なんともワイルドだ。

そして、カルネヤさんには珍しい鶏さん料理。
ウズラを流行りの塩麹で漬け込んでローストしたの。
塩麹とウズラちゃんがこんなに合うとは、このムネ肉は絶品の旨さ。
で、このウズラちゃんは前菜のカテゴリーってのがカルネヤさんらしい。
もちろん、シャルキュトリーの盛合せにビーツを練り込んだニョッキも、
カルネヤさんらしいセンスの良さ。


〆のドルチェに黒板メニューを見ていたら、
なんとなく、もう一品、肉を食いたくなって頼んだのが、
アリスタのような豚のロースにハーブを射込んで丸ごとローストしたの。
これでハーフサイズなんだから、
フルサイズをオーダーしていたら、いったいどんなんが出てくるのか。

思い出せば昨年、
この展示会のあと、新大久保で焼肉屋をハシゴして、
その後、体調を崩し、まあ、展示会や焼肉が原因ではないんだけど、
7月半ばまでの入院生活に入ったことを思えば、
おウチシェフに「食い過ぎ」とか叱られながらも、
また、こうして美味しくご飯を食えることに感謝しつつ、
カルネヤさん、楽しかったです。
ご馳走様でした。
アンティカオステリア カルネヤ新宿区南山伏町3-6
12:00~14:00、18:00~22:00
日曜休
やっぱり肉、ニク、にく、泡に白に赤で¥22,000くらい也。