千畳敷カール
2009年 10月 24日
この日の目的は別にあって、
それは、千畳敷カールに登ること。
海抜と言うのか標高と言うのか分からないが、
そこは、2600メートル。
麓からバスで途中まで上がっていき、そこから一気にロープウェイで、
宝剣岳の直下に広がる扇状の地形、
千畳敷カールの足元に着く。
その頂を見上げる。
風もなく、温かかったこの日だが、
一旦、流れるように雲が出て、
日陰に入るとパーカーにヤッケの軽装では、
寒くてしかたがないし、息が切れてぜーぜー言う、
けど、気持ちイイ。
気分転換なんてもんじゃない、
生き返ったとか、体中の細胞が再生したような気分になれる。
はるか彼方の南アルプスの山々の間から、
富士山が、ちょこっと頭だけ出していた。
暗がりで見るには美しすぎるし澄んだ空気が伝わりそうじゃない!
最近”避暑”が多いのね、釣りやら登山やら、ホントにだぎんさん?