ホルモン花菱 三島市中島
2010年 05月 02日
どうしてもホルモンが喰いたくなって出掛けた先は、
三島市でも、ほとんど函南に近いあたりにある花菱。
肉屋仲間では、ここんとこの評判はピカイチで、
そんな期待いっぱいで店のドアを開けた瞬間に、
その期待に間違いがなかったとガッツポーズできるほど確信できたのは、
その客のガテン系率の高さ。
店の奥から手前まで埋まっている席のほぼ全部がガテン系のオニーサンたち。
電気系作業着のグループの隣は、ペンキ屋のニッカボッカのグループ、
テーブル席には、どう見てもダンプの運ちゃん仲間たち。
まあ、こっちだってジャージのボウズ頭じゃ、
傍から見たら、おんなじガテン系、
すんなりと雰囲気にとけ込んでいける。
さらに、二度目のガッツポーズをしそうになったのは、
そのメニュー。
メニューには所謂肉は、カルビしかなく、
あとは全部ホルモン。
牛、豚と分かれたそのメニューには、
マルチョウ、シマチョウから始まってミノ、レバーなんかは当たり前、
ツラミにセンマイ、ギアラにウルテとシビレ、
ハラミとサガリを区別してあるあたりは、肉屋としても嬉しいこと。
焼いてる写真は、センマイ、ギアラにハチノスで、
ネギ塩にまみれた肉はサガリ。
ホッピーとどんぶり飯を交互にお代わりしているし、
電気屋系作業着たちのテーブルには、チュウハイがピッチャーで来ている。
あまりの勢いに、営業中にチュウハイがオーダーストップになるハプニングもあり、
酒屋のオニーサンも、2度、3度とタンクの配達に来る。
ホルモンの鮮度も抜群だけど、
チュウハイの鮮度も抜群だなんて、
オーダーストップになったチュウハイの代わりに振舞われたビールも、
あちこちのテーブルからお代わりと言われ、
アニキと呼ばれていた店の主人らしきひともヤケクソ気味に笑うしかない。
肉屋的には、これだけの鮮度と種類のホルモンの仕入れルートが気になったが、
一旦、品切れしたシマチョウも、
「ちょっと仕込みするから待っててください」と、
ちゃんと掃除と仕込みをしてから出す真っ当さは、
この店のホルモンに対する仕事の確かさと、商売の誠実さを見た気がして、
ガテン系のオニーサンたちの宴が、
閉店時間のちょっと前に、スッと終わっていくさも、
客と店のイイ関係が伝わってくるようだった。
ホルモン 花菱
三島市中島190-5
TEL;055-977-0689
18:00~23:00
不定休
牛のホルモン全部制覇で¥9,500也。
お肉が売れない、と。
連休は皆で焼肉をして、ささやかに貢献している私だけれど
やっぱりモツは不動の人気モノなのねぇ~
なんて美味しそうなのかしら。
見たこと聞いたことがあって
作ったこと食べたことがないもの・・・って
少ないのですが・・・ホルモンって ソレなんです。
三島ですかぁ。。。18:00~ですか。。。 いつかぜったい!!
美味しく食べるにも、雰囲気は大切ですよね・・・その店主さんの人柄の良さで味も9割増しになったのではないでしょうか(^ω^)v
私も仕事終わりに、お肉食べながら癒されたいな♪
大いなる貢献、ありがとうございます。
おかげ様で、この陽気、焼肉が間に合わないほどの売れ行きで、
とても連休だなんて、休んでいられない状況になってしまいました。
ありがたいことです。