人気ブログランキング | 話題のタグを見る

草で育った牛を喰う。-その3

草で育った牛を喰う。-その3_d0116173_2351869.jpg
頂いたちょっとヴィンテージな赤ワインを開けてると、
「そうだ鹿ッ!」とつぶやきキッチンに立ったおウチシェフ、
少し残っていた草喰う牛の肉を、生姜焼きくらいにスライスし始めた。

豚肉の生姜焼きの厚さ、
約5mmくらいだが、
あの厚さってのは、肉の旨さを味わうには絶妙な厚さだと思っている。
牛肉だって、厚けりゃイイってもんでもない。
特にコイツのような硬めの赤身肉を美味しく喰うには、
5mm厚が、ちょうどいいのかも知れない。

それに、塩胡椒して片栗粉をはたき、
肉汁を閉じ込める作業をした肉を、ちょっと多めの熱々の油で焼く。
ソースには、温めて柔らかくしたトリュフ蜂蜜を、
オリーブオイルで伸ばし、塩胡椒したのを掛ける。
草で育った牛を喰う。-その3_d0116173_2354446.jpg
そう、鹿肉を焼く要領で、
この赤身肉をやっつけてみたようなのだ。
鹿肉とおんなじように、赤身の肉には甘めのソースが合う。
和牛の甘みは脂から、
だから、赤身の肉にも甘みを足すと旨くなる。
そんなとこかも知れないが、
おウチシェフ、思い付きでも「Good Job!」
Commented by 菌の子ブタ at 2010-10-03 21:52 x
こんばんは、
うまそ~~~~~、どこ見ても美味そうですなぁ
Commented by tadano_buta at 2010-10-04 00:00
>菌の子ブタさま、こんにちは。
でしょう。
by tadano_buta | 2010-10-01 02:32 | おウチごはん | Comments(2)

美味しくご飯を食べるために、 楽しくお酒を飲むために!


by tadano_buta
カレンダー