棒鱈のうま煮をこーて来た。
2010年 12月 05日
大阪と京都を半日掛って駆け足で商談してきた。
その行く先々で目にしたのが、売場で山に積まれていた棒鱈。
売場にあるのはミイラのような干し物で、
もちろん、静岡では、まず見かけたことがないので、
お店のひとに「これ、どうやって喰うの?」と、
これまた、その先々で聞いてはみたけど、
なんとなく、イメージが沸かないと言うか、しっくりこない。
「あった。」
棒鱈をうま煮にして売っていた。
一瞬、通り過ぎかけたが、
おっちゃんが小さい声で「棒鱈あるで」と言ったような気がして振り向くと、
小さなパックに入って「棒鱈うま煮」がいた。
ウチに買って帰り、あたためて焼酎のアテにした。
朝からの気忙しい暴風雨の一日が、すぅ~っと抜けていった。
戻したのを雑煮に入れる家もあります。
しかし、高級品になってしまって。
もともと素朴な干しもんだと思うのですが、すっかりお高く。。。
10年って長いんだ……。
クリスマスはフォアグラとか、ロブスターなんかを食べています。
でも、こうして眺めていると、なんだか記憶が蘇って来るような…。
おいしそう…^^;
目の毒、目の毒……。
そうですか、お正月に使うものなんですね。
お雑煮に入れたら、さぞ出汁が出て旨くなるでしょうねえ。
スーパーで売ってたミイラの棒鱈はいくらだったのか見てなかったけど、
錦で買ったこれは、150g入りで800円くらい。
確かに、高いわ。