おまけのシンガポールで Chatterbox 。
2014年 02月 20日
このマンダリンホテルのチャターボックス。
当時は、1階のロビーの隅っこに格式高く鎮座ましましてあったが、
今は、とってもアカ抜けたインテリアになってモールの5階に。
ここは、言わずと知れた海南チキンライスの老舗。
チャターボックスのチキンライスで旅立ち、
チャターボックスのチキンライスに戻ってきたわけだが、
シンガポールで丸一日時間があるとわかった時、
オレの脳ミソのシワは、「ランチはチャターボックス」と波打って決めていた感がある。
まあ、それくらいシンガポールでは外せないって事だ。
ファミレス並みにカジュアルになったチャターボックスは、
予約なんてたぶん必要ないだろう。
実際、ホイっと行ってホイッと入れた。
敷居ってのは、あまり高過ぎても困りもんだが、
イクスクルッシブがコモンになると、アリガタミも下がってしまうような気もする。
思いもかけずの入国になったが、
その印象は、やっぱりこの国は、表面だけスルッと行くと、
実に扱いやすく、過ごしやすいって言うイメージに間違いはない。
実は、イミグレを通る前、
翌日の便を保障するものは何もなく、
その晩に泊まるホテルも決まっていなかったが、
唯一は、ジャカルタのSQのカウンターで渡された便名と時間が書かれたメモ。
そのメモを頼りに、SQのゼネラルカウンターのオネーチャンに、
「・・・・って感じで一応コンファームされてると思うけど・・・」って具合に聞いてみると、
「で、今、チェックインしたいの?」って聞いてくる。
「お~、したい、したい、出来るの?」
「ノー・プロブレム」
あっという間に、20時間も前にチェックインが済み、
ボーディングパスを渡させた訳だが、
ホテルにしても、
チャンギにあるシンガポール・ホテル・アソシエーションのカウンターで、
「今夜、泊まれるとこある?」って聞くと、
「ほ~ら、こんなにあるよ」と、パソコンの画面で選びたい放題。
サックサクに次々と物事が解決していく、
相変わらずの見栄えの良さと育ちの良さが際立った優等生ぶりである。
たぶん、件のチャターボックスも、
その線でのイメージチェンジなのかも知れないが、
ある意味、ホテルの隅のちょっと癖のあるチャイナハウスからバーミヤン・・・・
とは言わないが、その雰囲気は、そんなに間違っていないと思うけど、
まあ、20数年前の事をグダグダと言ってもしょうがないが、
うす茶色のセラミック皿にザクっと盛られた昔のチキンライスの方が、
なんとなくアリガタミがあったような気がしてならないのだが・・・
やたら昔を懐かしむ・・・歳を取ったってことなのかな。
Chatterbox
333 Orchard Rd. Mandarin Orchard Level 5
Singapore 238867
ホテルじゃなくてモールの方の5階。
TEL; 65-6831-6291
11:30~25:00
朝飯は 7:00 から営業。
ホテルだから無休だと思う。
海南チキンライスも、ホッケンミーも各 S$27.00結構高い。
味のこと書かなかったけど、これはもう間違いなく旨い!
特に鶏ガラ炊きのご飯、相変わらず秀逸!
ムネ肉も、ムネ肉じゃないようなジューシー感あり!
すんごいね「あの朝・・・」読んで泣きそうになったよ。
つうーか、あたしんち雪で倉庫がつぶれた(涙)
泣いてらんないから奮闘中だけどさ・・・・
なんだか今年は想定外なはじまりだね。
さすがに海南鶏飯に2千円は高すぎだと思いまして (笑)