単身赴任週末シェフ。
2014年 06月 01日
その間、「こりゃあ、ラッキー!」とかで、羽を伸ばしている・・・
なんてことはない。
毎日、一日千秋の思いで静岡への帰任を待っているのだが、
毎週、金曜日には、「ふへ~、また遅くなっちゃったぁ~」とか言いながら、
21時06分の静岡着で、帰って来てくれる。
そして、土曜日、日曜日と、まる二日掛けて、
オレの月曜日から金曜日までのお弁当と夕ご飯の仕込みをし、
月曜日の早朝、6時台の新幹線で東京に帰っていく。
そんなおウチシェフに、「ありがたい、ありがたい」という感謝の気持ちを、
オレなりの「旨えなあ」と言う言葉で返しているつもりだ。
先日、目黒で飲んだワインが美味しくて、
ネットでお取り寄せしようとしたら、ついつい3ダースも買ってしまった内の一本、
Mavrud というブルガリア特産のぶどうの品種で作られた赤ワイン。
「ブリガリアって、どこだよ」とか言いながら、
ポーランドの器に、ブルガリアの酒、
There is no border in food な気分である。
胡瓜とパクチーの和え物も、
神田のガード下にある中華屋さんで出てきた胡瓜とパクチーと青唐辛子の和え物から、
とても食えない青唐辛子を引いたものだし、
もやしと鶏ムネ肉のオイル漬けは、
八丁堀のバルで出てくる定番のお通しだ。
それぞれで泥酔しているようで、
ちゃんと、美味しいものをコピーしてくれるおウチシェフ、
「東京のお仕事は、たいへんだよ」と言いながら、
トングを持ったまま、ソファで眠りこけていることもままあるが、
まあ、それはそれでご愛嬌。
どこでどうセンサーが働くのかは知らないが、
ガスレンジは勝手に止まってくれる。
今夜もまた、キッチンの周りはグッチャリーナだけど、
それを片付けながら、
何を作ろうとしていたのか、想像するのもまた、お片付け係の楽しみである。
うちでは茹でて塩コショウで食べているものと似ています (^^)
きゅうりとパクチーはまったく知りませんでした
一度試してみますかね・・・
一週間分の食事を準備するなんて、(いつぞやのあのタッパーたくさんの種類と量ですよね)、しかも毎週ですよね。ほんとすごいなぁ。
ちょっと私にも少しおすそ分けを。(違)
キュウリ+パクチーには、是非、青唐辛子をトライしてください。
いいですね!ホントにいつも美味しそう!!
お帰りを待ち焦がれたり,2日がかりでご飯を作る…
おふたりのラブラブ光線が刺さります ^^