コンビーフ、正調は牛肉のブリスケットという部位、
バラと肩・ウデの間にある部位を使って作る食肉加工品。
ただ、一般には馬肉がメインであったり、
牛肉でも、筋肉部位より脂身が多かったりでいろいろ。
「じゃあ、しゃーない、自分たちで作っちまおう」となったのがこれ。
国産牛のブリスケを原料に、
歩留まりとか細かいことは抜きに、
「旨くなるには」と、そこだけ求めたモノ。
2キロのコンビーフを作るのに、15キロの牛肉と牛脂を使った。
なんだかんだで80人時ほど人手も掛かった。
旨い、確かに旨い、ただし商品化はできそうにない。
オッサンたちだけで、こっそりと味わうとする。