ネジリ鉢巻にタスキ掛けのおウチシェフ。

金曜日の夜、会社の歓迎会だとかで帰宅せず、
土曜日の昼過ぎにご帰宅のおウチシェフ。
そこから、オッチャンのための怒涛の仕込み仕事の始まりです。
まずは冷蔵庫の在庫チェックから始まり、
近所のスーパーへ買い出しに、
そして、ウチにあるすべての鍋釜を出して仕込みの始まり。

火口はふたつ、それにレンジのみ、
「えッ、オレってそんなに食ってるの？」くらいの食材があふれ、
ネジリ鉢巻にタスキ掛けのおウチシェフ。

土曜日の昼過ぎに始まった仕込み作業は、
翌日の日曜日の午後まで続き、
空っぽだった冷蔵庫の中は、ほぼ満車状態。

上の段の右奥の鍋は定番のチキンカレー、
その手前は、油揚げを巾着にしてその中に根菜とキノコと蒟蒻が入ったの、
その左には、茄子田楽、そしてイカのトマト煮と筑前煮。
下の段の左側からは、茄子の揚げびたしに人参サラダ、胡瓜のマリネと続き、
その隣には、翌朝のチキンサンドにお弁当用の茹でブロッコリー。

さあて、これほどのおかず在庫が4日ほどでエンプティーになってしまうとは、
それは、普通に食い過ぎでしょうか、
「だって、チンでも美味しいんだもん」とか言い訳でも、
ヘトヘトになって仕込むおウチシェフが、
「戦い甲斐があるッ」とか。
そうか、「戦い」なんだ。