maru 2F 八丁堀。
2014年 04月 08日
降り立ったところは、なぜか八丁堀。
目黒駅まで歩きながら「どこへ行こうか」と「あ~だ、こ~だ」。
そのまま電車に乗って「あ~だ、こ~だ」の結果が八丁堀。
交差点の周りには、とりあえず桜なんてない。
結局、話のスジは、「どこの呑み屋が旨いのか」と言うとこにすり替わってしまう。
まあ、仕方ない。
下の酒屋が経営しているだけあって、ワインの種類はハンパない。
あちこちに冷ケース(あの食堂でビールを冷やしてるヤツ)があり、
その中には、サトーのラベラーで値付けされたワインがズラリ。
忙しく走り回るオニーサンを捕まえて、
「これ、どんな感じ?」とか聞きながら選ぶワインは、
そのウンチクを聞いているだけでも楽しいが、
その値付けの+500円で飲めちゃうのもウレシイ。
また、「こんな感じのヤツない?」とか、
「パルマのプロシュートに一番合うヤツ持ってきて」とか、
なにしろ、楽しい。
レストランのワインの値付けって、
だいたい、市販価格の倍。
まあ、最近では、市販価格が不明なワインを置いてるとこがほとんどだけど。
そんなわけで、そのお買い得感から、
いつもより、ちょっと高めのヤツを頼んじゃう。
丸いカウンターの中に見栄えのいい焼き場があるが、
火が網に近いから、焦げちゃうし、煙もスゴイ。
その他も、骨付きモモから切り出すプロシュート以外は、
まあ、おウチシェフの方が上。
店内の雰囲気とワインの種類。
楽しいっちゃあ、楽しい。
ほろ酔いどころか、ヘベレケで外に出ると、
目の前が、日比谷線の駅。
「恵比寿まで一本じゃん」
「♪さくら~、♪さくら~、♪今、咲きほこる~」と、
電車に乗ったとこまでは、覚えているんだけなあ・・・
残念です。
maru 2F
中央区八丁堀3-22-10 2F
TEL;03-3552-4477
17:00~23:00
日曜休
値札の+¥500ワイン、いい気になって飲んだら、ふたりで¥17,000くらい。
きっと、どこのお店の料理でも、おうちシェフにはかなわないんでしょうね~