ホタル烏賊の兵庫県産と富山県産。
2017年 05月 11日
店頭に並んでいるホタル烏賊、
産地を見てみると兵庫県の時と富山県の時がある。
ホタル烏賊と言えば富山の感があるけど、
兵庫県でも獲れてるようです。
もちろん、兵庫県と言っても、神戸とかの瀬戸内ではなく日本海側ですけど。
まあ、そっち側なら、富山も兵庫も同じような海域だから当然と言えば当然。
でも、そのお値段には、結構な開きがある。
お値頃な兵庫に比べ高値の富山。
その理由は、富山のブランド戦略もあるが、
夜間に浮き上がってきたホタル烏賊を定置網で獲る富山に対して、
兵庫のは、昼間に底引きでごっそり獲っているからである。
だから、兵庫のは若干小さめの個体が多く、
富山のは大きく身もしっかりしている。
どっちが良いかは、どうやって食うかで使い分けたらいい。
ボイルに酢味噌なら富山、
火をしっかり通す料理に使うなら兵庫で充分。
でも、どっちも下処理は必須。
スジ、めめ、クチ。
リズムカルに処理してけば疲れないし飽きない。
以前、スーパーでホタル烏賊を見つけると、
取りつかれたように買っていたおウチシェフも、
今年は、そうでもないらしく、
曰く、「ブームは去った」。
おウチシェフのブームは去ったけど、
美味しいホタル烏賊は、あと少し店頭に並ぶ予定。
名残のホタル烏賊、
でも、あんまり食べ過ぎると、内臓が付いているのでお腹を壊しちゃいます。
そして蛍烏賊、仰る通り面倒でも目とクチバシを取ると食感が
グンと良くなりまね。
私も以前は大好きな食材でしたが、ワタの重たさがだんだん辛い
年頃となってきました。
ぼちぼち販売されている容器の大きさを半分くらいにしてくれると
有り難いなぁと思っています。
まったく同感です。
売ってる側が言うのもなんですが、
あのポーション多過ぎですね。
吉池だけでなく地方のスーパーでも同じなんですよ。
なぜあの量?
たぶん、1パック単価とか、
入荷したプラスチック箱の小分けの仕方とか、
売る側には、いろいろあるだろうけど、
あの量は多過ぎますね。
次年度に向けて反省です。