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鳥藤 葵区紺屋町

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いつからここに構えていたのか、
もう、すっかりと街に溶け込み、風景と言うより空気のような存在になっている。
紺屋町の裏通り、その中でも一番地味なあたり、
治作のビルの隣、
治作のビルの3階には、以前アークホールと言うバーがあったが、
今はもうないようだ。
鳥藤の隣には、弁慶と言う肉料理屋があったが、
そこも今はない。
地味なようで、いろいろ変化はあるようだ。
鳥藤、でも、店の中は昭和のまま。
賑やかな女将もそのまま。
カウンターとテーブル、
よくある焼き鳥屋さんだが、長く生き残っているのは、それなりに訳がある。
鳥藤 葵区紺屋町_d0116173_1881262.jpg
とても丁寧な仕込みの串たち。
つくねはツナギ少な目で軟骨なしの肉つくね。
つくねの隣は、海水焼きと言い、
詳しい話は聞かなかったけど、たぶん、海水に付けて塩分にしている。
串にはムネ肉とモモ肉が刺さっている。
その左はネギマ串。
丁寧な仕事です。
もうひとつの皿には、手羽先と玉道。
手羽先は亀ちゃんと同じで、一度ボイルしてあるのを焼き上げる。
玉道は、卵巣と卵管。
ここのメニューには、きんかんとなっている。
都内の洒落た焼き鳥屋の半熟に焼き、ちょうちんとか言うのと違って、
しっかり目に焼いていて、
子供の頃食べたそれに似ている。
なにも変わらない。
なにも足さない。
きっと、ずっとこのまま、そのまま続いていく店なんだろう。

鳥藤
静岡市葵区紺屋町13-6
TEL;054-255-4032
17:00~23:00
日曜休
「たくさん食べて頂きました」と¥9,000也。
大概、どこでもそう言われる。
食べ過ぎなんだろうか我々は・・・
Commented by てぃあろか at 2018-11-15 01:56 x
ここ時々行きます。魚も旨いしハズレが無い、そして女将のキャラがいいですね。
最近ワイン飲まずにハイボールばっか飲んでます。いつか一緒に。
Commented by tadano_buta at 2018-11-16 09:25
>料理長、毎度。
女将、独特ですね。
ちょっと苦手系ですけど。
最近、休みの日に明るいうちから飲み始めるのが、
マイブームになってます。
行きましょう!
by tadano_buta | 2018-11-05 18:09 | 静岡で喰う | Comments(2)

美味しくご飯を食べるために、 楽しくお酒を飲むために!


by tadano_buta