お茶の間食堂 牧之原市坂部
2025年 09月 01日

道の駅と言っても、主要な街道沿いにあるわけではなく、
なんで、こんな場所にという道の駅。
東名の吉田ICからは近いが、
ちょっと、県外や遠くから客を呼べるロケーションじゃあない。
ところが、静岡県には、
そんな場所にも客を観光客を人を呼び込んでしまうファイナル・ウェポンがある。
その名は、「久保ひとみ」。
静岡のCM女王であり、静岡のテレビ、ラジオの最強タレントである。
そのクボちゃんが、先週、この道の駅をテレビで取り上げていたらしい。
それだけで、もう行列必須である。
さあて、案の定、クボちゃんが食べたベーカリーには、2時間待ちの札。
クボちゃんが食べた抹茶アイスクリームにも、3時間待ちの札。
恐ろしいまでの、その影響力。
それでも、時間的に行列が出来ていないレスタランに並ぶことにした。

すべてが、お茶、抹茶推し。
それに乗って、ボクは茶そば、おウチシェフは、焼津推しの鰹節ラーメン。
茶そばは、よくあるメニューだが、なかなか茶の香りがする蕎麦には出会ったことがない。

一方、焼津推しの鰹節ラーメン、鰹節ごはんは、
荒削りの鰹節が良い味を出している。
鰹節ごはんなんて、平たく言えばネコまんまだが。
クボちゃん効果で、朝から満車の道の駅だが、
駐車場も、レストランの列も、抹茶アイスクリームの列も、抹茶パンの列も、
たいへん良くコントロールされて、
販売されているグロッサリー商品のほとんどが、伊豆の村の駅のPB商品だと言うことは、
伊豆の村の駅のノウハウが間違いなく入っているんでしょう。
とりあえず、オープンは成功しました。
ただ、この盛況を維持できるか、
もう一度、クボちゃん投入ってことになるのか、
またちょっとしたら、訪問してみます。
お茶の間食堂
牧之原市坂部582-1
TEL; 0548-23-5110
10:00 - 16:00
無休
茶そば、鰹節ラーメン、鰹節ごはんで¥2,500也。
いろいろ残念でしたが、
美術館はいかがでしたか。
是非、次は体調万全で起こしください。

