四五六菜館新館 横浜中華街
2007年 09月 28日
有機JASの流通部会のセミナーがあり参加してきた。
セミナー自体は、やたらひとりで盛り上がっている講師のワンマンショーで、
午前中に終わる予定が、2時過ぎにまでずれ込み、
楽しみにしていた中華街でのランチも、
時間ギリギリにすべり込みとなってしまった。
でえ、すべり込んだのは、四五六菜館の新館。
関帝廟の目の前にある上海料理の老舗である。
でも、特にこの店にこだわった理由はなく、
中華街に詳しいという同僚の意見を取り入れただけだが、
これだけの中華屋さんが並んでいると、
事前によ~く調べてくるか、
誰かの意見を素直に受け入れるくらしか、
店を決める手段はないような気がする。
さて、ランチ。
そんな理由と勢いで入った店だから、
四文字熟語のようなメニューを見せられてもピンと来ず、
「じゃあ、このスペシャルで」となってしまうのである。
50席くらいの店内、
ひと組のカップルを除いてほとんどが女性客。
あとで聞いたら、木曜日はレディスデイだそうで、
そのサービスの内容は知らないが、そういうことらしい。
そんなんで運ばれて来たランチ、
主菜1品に中くらいボールにいっぱいのスープ、
ザー菜と、なんとお櫃に入ったご飯がひとりにひとつずつ来た。
主菜は、海鮮清炒(たぶん)、海鮮のあっさり塩炒め、
海老、イカ、ベビー帆立の定番海鮮に、
タケノコとマッシュルームが塩味でその名の通りあっさりと炒められている。
スープも玉子にワカメにもう一品なにかがしっかりと入っていて、
さすが、激戦の中華街ランチ、
これに、杏仁豆腐とコーヒーがついて¥1,050なら、超お買い得である。
オッサン3人に女性2人、
次の予定が芝浦で4時半に入っているし、
セミナーの間中切っていた携帯は鳴りまくるし、
まさに掻っ込むように「旨い!」の言葉もなく平らげ、
芝浦までの道のり、
ひとりの女性が、
「あたしたち、ランチになに食べたんだっけ?」とか言い出す始末。
しかも、オレが撮ったデジカメの画像を見ても思い出せない。
今回は、ランチのあと近所でやっている写真展をみんなで見学しよう、
なんて予定も入れていたのに、
すべては、午前中のセミナーの講師である。
予定なんてそんなものとか思いながらも、
有機JASのセミナーなんて何度も参加してるし、
芝浦に至っては、オレはどちらかと言うと案内役。
ランチの次に楽しみにしていた写真展をパスしなければならなかったのは、
かなり残念だった。
それでも、久しぶりの横浜に東京。
首都高の渋滞くらいはなんでもないが、
なんと言っても、都会はやっぱりいつまでも無用に暑いわ。
そう言えば、ランチの間、唯一の話題が、この中華屋さんの名前、
「スー・ウー・ロー」?、「シゴロク」?、
それとも、まったく別の読み方をするのか?
動物のように食べていたから、その結論さえ、あったのかなってくらいだ。
四五六菜館新館
横浜市中区山下町166
TEL:045-664-4569
11:30~22:00、ランチは15:00まで
無休
オーダーしたのはスペシャルランチ¥1,050だが通常は¥630。
美味しかった?ってか、そりゃあもう「旨かったよ!」
家で調理して・・・と計算しても、3人分で同じくらいかもしれません。
海老とホタテのぷるっとした感じがいいですね。
ちなみに、我が家もホタテであっさりしょうゆ味系中華のお豆腐がメインでした。
お店多いですよね。
TVで見てますと中華料理ってわりとグルソーつかってますよねw。(削除を御希望されましたら削除願いますw)
>有機JAS認証
うちの地元ではそれ以前に『ニセ無農薬』がでてますね。ま~、何でもありの地域ですからw。
昨今は残留が基準値以下であることの証明や農薬を使っていないことの証明のためのコスト、認証のためのコストが必要になっていますね。
しかし、混沌とした御時勢ですね。
食事もいいけど、かわいい雑貨屋さんもいいですよねェ!
麻婆豆腐が美味しいって話でした。
確かこれでスゴロクサイカンと読むのだったかと・・・
私も行ったことありますが、10年ぐらい前だからあまり詳細は記憶にないです(>_<)
学歴は立派なひとたちなのにねえ。
あ~そうかあ、それでサイコロがトレードマークに使われてるんですね。納得です。
そう、玄関のとこにあった看板に「料理の鉄人」って書いてあったような気がします。でも、そんなうたい文句の看板、中華街のあちこちにあったけど、あれってどうなの。
そうですね、農産物に関してはそちらの農業はちゃんと機能してますし、日本のように食料自給率40%なんてことないですから。
美味しい地元の農産物を安く食べられるなんて最高じゃないですか。
それでもまだ日本食が恋しくなるなんて、う~ん仕方ないですか。