地産地消って言ったって産地じゃねだろ。
2008年 07月 16日
簡単に地産地消とか言うけど、
産地でもないのに、
そりゃ無理があるってもんで、
静岡なんか、
海あり山あり川もありで、
一見、農畜海産物には恵まれているようだけど、
狭い平野部に住宅化が進み、
海のものはなんとかなるが、
農産物やましてや、
畜産物なんかは、
とっくの昔に産地じゃなくなっている。
それなのに、昔はどこの家でも庭で鶏を飼っていた事とか、
近所の農家が豚を飼っていただとか、
そんな遠い記憶だけが鮮明になり、
「なぜ地産地消ができないんだ!」って、
会議で大きな声を張り上げたところで、
無理なものは無理なんだから。
某コンビにのおにぎり。
吉田港で水揚げされたシラスを釜揚げにし、
伊豆のわさびの茎を刻んでおにぎりの具にしてみたが、
わさびの辛さだけが際立ってしまって、
どこにもシラスの味とか、
それ以前にシラスの姿形さえ見えないじゃん。
まあ、コストの問題があり、
115円の中で、地元のわさびとシラス、
取りあえずわさびは茎だけにしたが、
釜揚げシラスを匂いだけって訳にもいかず、
少量だけ混ぜ込んでみたが、
結果はこの有様。
無理やり地産地消の典型的な失敗例になっちゃったよな。
商品開発とかバイヤーって、つくづく大変だよな。
おウチで更新することができなくなって、
や~めたってなっていたブログも、
なんか気になって、
また始めてみたけど、
ネットカフェでしこしこブログの更新って、
ちょっとダイのオトナがするこっちゃないよな、
とかも思っている。
港水揚げしらすって言うのもただ水揚げしただけで、なんか怪しい感じもしますね。
コンビニは欠品したら罰金で在庫も全量引き取ってくれるわけじゃないので、安定してたくさん取れるものならまだしも、吉田港限定で取れたものとなると数量的に難しいんじゃないかと感じます。
地域限定のメニューなら可能かもしれませんけどね。
しらす達は中心部分だけですか?
全体によく混ざってると嬉しいです。
釜揚げしらすと山葵ではやっぱり山葵が勝ってしまいますよね
チリメンジャコの方がまだ風味が強いかな
パスタで使ったことがありますが、あまりインパクトが無くて〔繊細?〕カラスミ等を補填しました
傷むのも早いし、難しい食材に挑んだなって思います。
よくあるよくある、うんうん。
僕もシラスすきなので吹上げ浜から取り寄せておうちで食ってます。
って東京人は地産は無理だしこうなっちゃうんですよねぇ。。
あッ、そうか。
絶好調さんは、コンビニで商品開発してたんですね。
でも、そんなひとがなぜ台湾に?
う~ん、不思議なひとじゃ。
ところで、このおにぎり、だいたい、釜揚げにシラスにワサビって乗っけるかな?
生シラスには、生姜だし、ワサビ、乗っけたような乗っけなかったような。
おにぎりの高級路線、ありましたね。
でも、今じゃちょっと下火です。
おにぎりのいろんな具路線も、結局売れるのは限られてくるから、
それもちょっと下火です。
世の中、生活防衛路線です。
そうなんですよね、東京で地産は難しいよね。
そんなんしたら、豚肉なんか全部TOKYO-Xになっちゃうもんね。
でも、それはそれで美味しいからいいか。
でも、数ないから取り合いだね。
店でやる?
大抵は、早朝に着きますが、こちらは時差で、真夜中の感覚。
でも、お寿司屋さんは、開いていないっと。
以前、見つけたおにぎりは、牛肉しぐれとか、鮭いくらだっけ?そういうのしか残っていなくて買った事があったけれど、これなら梅干しの方が百倍おいしいと思ったりしました。
けれどわたしも、こちらでは、和食材サバイバルしているので、組み合わせの難しさなんていうのは、結構、経験しています。そういう外れくじを引いた時、がっかりしながらも、何だか、仲間を得たようで、ホッとしたりして…。(笑)
Bianchetti=しらす です。Bianco=白なので ちっちゃい白いの。
そのまんまひねり無し。
南部ではブロッコリーと合わせてぺペロンチーノの具にします。
パスタはオレキエッティー(小さな耳の意)っていうのを使います。
もしかして?マニアル面倒とか新しいのが億劫!なんていう理由で
新しいマシンにしないとか?
えっ、ギクッとしたって?
そ~んなコトだと恋だって面倒なおっさんになっちゃうぞ~
(*_ _)人ゴメンナサイ脅かしてみました。
よく海外に行ってた頃、飛行機に乗る前の最後のご飯はお寿司と決めてました。
でも、帰ってきて日本食が恋しかったとかは、あんまりなかったような気がします。毎晩仕事帰りに焼き鳥屋に寄ってたくらいに日本食が日常だったからでしょうね。
和食材サバイバルですか、ヨーロッパってなんか意外ですね。
五年くらい開発をしたんで方向転換できないかなぁ~っと思って、台湾に来ちゃいました。
この商品はしらすにわさび醤油をかけて食べるみたいなイメージをおにぎりにもってきたんですかね~。
だぎんさんは生シラスに生姜なんですね~。私はわさびかもしれません。薬味の使い方も地域性があって面白いですね。
そんなんで台湾へ行けちゃう絶好調さんが羨ましいですよ。
静岡でシラスったら「生」ですよ。
なんたって産地ですから。
あったかいご飯の上に生シラス、そして薬味は生姜醤油ですよ。
伊豆も静岡だから、そこの山葵を乗せちゃえなんて、
無理やり、ご当地もので地産地消されたって困りまんがな。
開発者はきっと静岡のひとじゃないんでしょうね。
イメージだけではアカンです。
>おにぎり
うちの地区ではタコを使っていましたね。
>シラス
東海地方に行かないからまだ食べたことが無いですね。
>地産地消
生産量が多すぎて生産地で消費出来なくて県外出荷するケースと、生産地で官民挙げて収拾がつかないことを言って取引条件そのものが成り立たなくて県外出荷するケースがありますね。
うちの場合は後者ですw。
>商品開発とかバイヤーって、つくづく大変だよな。
まずは価格ありきになると調整が大変だと思います。
蛸飯のおのぎりですか、おいしそうですね。
静岡あたりの畜産の地産地消は、ウチあたりのスーパーでさえ全店で取組もうと思うと、量が足りなくなっちゃうんですよ。
そんなとこで地産地消とか言ってもやりようがないいんです。