ベーコンのように期待されても。
2008年 07月 19日
ここは、知り合いの某フレンチの巨匠も、
「いいよッ!」って薦めるし、
ロケーションもオフィス街の小洒落たビルの1階。
当然のごとくオレの期待は、
なかなか時間がなくて行けなかったこともあり、
妄想のように膨らんでいた。
でえ、もしそれがその通りだったら、
今夜のブログのタイトルは、
そのレストランの名前がど~んとなっていたわけで、
それがそうならなかったのは、
それなりの理由がやっぱりあるということなのだ。
店に入るとまず、背が高くプロポーション抜群で、
その上美人っていうくらいの女性が笑顔で迎えてくれる。
大体、オレくらい長いこと生きていると、
こういうプロローグで始まる事案には、
当然、「騙されないぞ」っていう防衛本能が働くのである。
詰まらないが、そういう風に生きてきたから仕方ないがない。
そして、コースが始まると、
フレンチの基本中の基本メニューが次々と出てくる。
それぞれのメニューもその女性が細かに説明してくれるが、
どの料理もその素材さえ忘れてしまうほどなぜか印象が薄い。
そしてそのメインが牛の頬肉の赤ワイン煮込み、
これだけは覚えていたが、
まるで定食屋のようである。
決して頬肉が嫌いなわけじゃない。
しかも、それが旨くないわけでもない。
強いて言うなら、期待値が高すぎたんだと思う。
やっとこさ口説き落とした女子に、
10年来の彼氏がいたような、
そんな失望感と空虚感だけが残ってしまったのである。
ベーコンと玉子。
ゆで卵を潰しながらみじん切りにして、
マヨネーズで和え塩胡椒。
サンドイッチによく合うこの玉子料理をなんて言うのか、
実は1週間ほど思い出せずに悩んでいる。
ベーコンはベーコンでサンドイッチに合う。
この玉子もこれだけならサンドイッチに合う。
ところが、これを一緒に挟んでしまうと、
とたんにサンドイッチが苦痛になってしまうのである。
喰ったあとに胸焼けがするのである。
じゃあ、なんでそんなものを喰うのか。
仕方がない。
それしかなかったからである。
最近つくづく男って消耗品に思えて仕方がない。
逆に、まったく期待してなっかたお店で美味しいものが出てくると、めちゃめちゃ嬉しいですけどね(#^.^#)
多分、舌が肥えて来たなんていう事もあるのかもしれないけれど、記憶している味は、その時に一緒に食べた人も含め、雰囲気がプラスに働いていたり、本当に料理人が変わっていたりとか、まぁ、いろんな理由で、次に行った時、何だ、こんな感じだったっけ?みたいな事って、ありませんか?
神戸で有名なステーキハウスの何軒かには、もう行きたくなくなりましたねぇ。
女ももっと消耗品かも?しかも、賞味期限が短い?
ありますねえ。
その時のシチュエーションって大切ですよね。
だから、どんなに評判がいいレストランでも、一緒に行くメンバーを知って、断ったりとかの大人気ないこともするしね。
また、女は損って話しですか?
女性は賞味期限を延ばせるじゃん。
期待、ねえ。
何事もそうだけど、期待するほうの問題なんだよね。
だから分かる!その“防衛本能” 笑
期待することにもさせることにも慎重になったりして・・・
そんなこと考えずに楽しむのが、ほんとは一番だけどねえ。
「いいよ!」って薦めてくれた人が某フレンチの巨匠だったらなおさら、期待値あがっちゃいますよね。。。だぎんさんのガッカリ感、とてもよく分かります。
美人ちゃんへの耐性はウチのお店でどうぞ。
まだまだ若い女子がそんなことでは、ニッポンの未来は・・・・・・
なんて、こんな世の中ではねえ。
最近のマーケティングワードは、「生活防衛」です。
牛肉が売れないのも、ひき肉ばかりが売れるのも、
この言葉ひとつで説明せれてしまいます。
たいへんな世の中になったもんです。
そんな未来ですが、Junちゃんちのベィビーは・・・・?
あれッ、海外じゃないの?
でも、ネットは関係ないか。
U~nnnn、妄想癖ありそうだよね。
まあ、誰でも大なり小なりその手の妄想はしようだよね。
最近、遠くへ出掛ける機会がめっきり減り、ましてや海外なんて、
パスポート、どこにあんのかなあ状態です。
だから、もとさやの海外レポート、ホント楽しみにしてますよ。
ところで、今回はどこに行ったの?
NZは先月でしたっけ?
あれ?
美人ちゃんがどこにおんねん!