きょうの肉屋は開店休業だよな。
2008年 07月 24日
調理場からあぶれ出た脂っこい煙を避けるように歩きながらも、
ついつい、今日は鰻にしてみるかと、
思ってしまうのが土用の丑の日。
肉屋にしてみれば開店休業のようなこの日に、
わざわざ、重たいお話を持って、
浜松の取引先まで、のこのこと行ってきた。
浜松と言えば、ちょっと前までは鰻の一大産地。
今では、その面影もないが、
旨い鰻屋さんは、あちらこちらにある。
取引先の社長さんも、
こちらが出向いて来たことに、只ならぬ気配を感じたのか、
取りあえず、きょうは鰻でも喰いましょうやと言うが早いか、
その場で鰻屋にデンワを掛け始めてしまった。
だいたいがオレの常として、重たいお話ほど単刀直入に話し、
さっさとその場を退席してきたいのだが、
社長さんの経験豊かな先制攻撃に、
こっちも出鼻を挫かれた格好になってしまった。
鰻屋は、取引先から車で2、3分。
いつも社長が使っている店のようで、
厨房の奥に声を掛けながら、2階の席に上がっていく。
その一番奥の個室、
遅れてきた専務と社長を前に、
さあて、どうしたものかと思っていると、
「ところで、きょうは鰻を食べに来ただけでもないでしょうに、
先に話してせいせい喰うか、喰ってから話すか、どちらでもどうぞ」なんて、
それじゃあ、こちらがまな板の上の鰻である。
焼き上がる鰻を待ちながら、
重たい空気の中、
ようやくこちらの話しに理解をいただき、
まあ、これからもよろしくとなって一件落着。
先に話しをしてしまい、
せいせいと喰うつもりの土用の鰻だったが、
話しが終わったあとも、どうしてもせいせいという訳にはいかず、
ベリーハードな鰻ランチになってしまった。
ところで、肝心の鰻。
腹開きの蒸しなし関西風。
パリパリの皮と、
柔らか過ぎず、適度に食感がある身が、
見た目よりあっさりのタレと見事にマッチしていて、
ああ、やっぱり鰻は浜松だよなってあらためて思ったが、
こんな日に浜松までクレームを付けにくるバイヤーってどうなのよって、
よく考えてみたら、
なんかいいようにあしらわれてしまっただけなような気もする。
そして、今夜の夕食。
またもや鰻。
義理で買わされた
魚屋のお弁当。
3つも買わされて、
とりあえずひとつだけ食べたが、
さあて、どうしよう、
ぎんぎんになってしまったらさ。
オレもいろいろそんなようなことしてました。
フライデーに載せるぞっていわれたことも。
ありゃぁやばかったっす。
でもやっぱお客さんの気持は汲んでいかないといかんすよね。
それにしてもウナギ食いてぇっす!!!!
明日じゃなくてあさって土曜日にウナギを賄いにしよう。(笑)
あたしも昔、愛知のうなぎは殆んど浜松産なんだよ~って
聞かされたコトがあった。
それにしてもイロイロ重いね
今日「も」沼津インターの上の方に連れて行ってしまいたいほどの
美人ちゃんがトナリにいないんだ~(笑)
ぎんぎん心配するより・・・明日の胃もたれの方が心配じゃない?
でも、お陰で元気?
9月じゃ遅過ぎるけど、思わず、飛んで食べに行きたくなるウナギの写真..。
フライデーに載っちゃったら、それはそれで嬉しいんじゃないの。
めったに載るこっちゃないしね。
さあて、きのうの賄いは鰻だったのかな。
イタリアンの鰻かあ、喰ってみたいなあ。
白焼きでリゾットかな。
大きなお世話じゃ!
今日ものもに「」付けて・・・
残念ですが、その通りです。
胃もたれは薬でなんともなりますが、
ぎんぎんはどうにもなりませんので、
やっぱり、ぎんぎんが心配です。
賄いが鰻って、どこのオヤジの差し入れだよ。
「うな重」を食べるのは「土用の丑の日」でしたね?
土曜日の牛の日って、、、、ないんやろか?
「焼肉 勢力日」ってのは、ええ思うんやけどなぁ。