焼き餃子コミュニケーション
2009年 06月 06日
手づくりの餃子が爆発的に流行った時期があった。
そこで、あるスーパーのバイヤーさんが、
PBで餃子の具を商品開発し大々的に売り出した。
韮やキャベツを厳選し、
豚肉も国産にこだわり、その挽肉の割合にも気を配り、
ひとつの餃子に使う具の分量の統計を取り、
市販の餃子の皮が25枚入りだから、餃子の具は360gだと。
そこまでしたのに思いっきり空振りに終わった餃子の具、
店でパートのオバちゃんに、「なんで売れへんの?」と聞いてみると、
「そりゃバイヤーさん、餃子を手づくりするお客さんは、
韮買って、キャベツ買って、挽肉買って、自分で具を作るんですよ」
と、それはそれはあっけなく分かり易いお答えでした。
あらためて現場を知ることの大切さを思い知らされたバイヤーさんでしたが、
イザ、自分が作ってみると、
あらあら、やっぱり韮買って、キャベツ買って、豚の挽肉買って、
調味料作って、そんで混ぜて・・・・
なんなんだ。
皮に具を詰めながら、
そんな話から、我が家の餃子話になり、
それぞれのウチにある餃子レシピ。
やっぱり、餃子の具だなんて、押し付けの味を売っても売れやしないや。
そろそろ餃子を食べたいと思ってた時にこの絵ずらはヨダレものです。。。
来週私も友人達と餃子部会開催予定です♪