2018年 03月 01日
とんかつ九条 葵区常磐町 |

ちなみに、今日の全農建値は上で400円、相当安い。
使う方は使いやすいが、生産農家さんは大変である。
安い理由はいろいろ言われているが、
単純に供給過多。
気候が良くて、豚がすくすく育っているのと、
今年は、寒い時期に気管支系の病気がほぼなかったからだ。
さて、九条のとんかつ。
見ての通りだ。
蝶屋である。
衣の具合も肉の厚さも、千切りキャベツはちょっと違うが、
肉のカットの仕方、そしてケチャップ。
蝶屋そのものである。
ご飯も平たい皿で出てくるし、赤だしである。
完全コピーである。
蝶屋は5年ほど前に閉店した静岡では伝説の名店である。
ここの店主は、そこの板前に教えを乞い、
今のとんかつのスタイルを築いたらしい。
だから、蝶屋のスタイルなんだと言う
揚げる油はラード、
肉はリブロースで厚さは3cmはある。
ほぼ、250gくらい。
豚肉に銘柄のこだわりはない。
モノを見て仕入れる。
しかもリブだけ。
揚げるのにフライヤーは使わない。
大き目のフライパンで20分くらいかけて揚げる。
なにからなにまで蝶屋だ。
旨い。
涙が出てくるほど旨い。
しかも、店主と蝶屋の話で盛り上がる。
なんとも贅沢な昼飯である。
とんかつ 九条
静岡市葵区常磐町2‐4‐7
TEL;054‐252‐4441
11:00~13:00
土・日曜休
ロース¥1,800也。
ただし、赤だし¥150、ライス¥200はなぜか別。
つまり、ロースカツを定食にすると¥2,150也。
旨いが高い。
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by tadano_buta
| 2018-03-01 22:39
| 静岡で喰う
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